このページでは、新規モデムの評価レポートを提供いたします。PIN64すべてに対しての評価を基本としていますが、一部評価できない場合もあります。なお、この情報は、PIN64Pro for Windows95/NTも含まれます。
■目次
| メーカー | □ | 型 番 |
| サン電子 | □ | SUNTAC TS128GA2M (内蔵モデム) |
| MICRO CORE | □ | MC14400FXe |
| アイ・オー・データ | □ | PCML-336 |
| オムロン | □ | ME5614C |
| オムロン | □ | ME5614D |
| NEC | □ | COMSTARZ MULTI 560 |
| 富士通 | □ | FMV-BIBLO NUIII13D(内蔵モデム) |
| オムロン | □ | ME5614B |
| 富士通 | □ | FMV-5133NU5/W(内蔵モデム) |
| NEC | □ | PC-9801-102(標準内蔵モデム) |
| HUCOM | □ | HUCOM−EX336 |
| 富士通 FMV | □ | FMV 内蔵モデムFMV-FX43Z3 |
| オムロン | □ | ME1414BIII |
| 松下電器 | □ | TO-708B |
| 松下電器 | □ | TO-BFX336LX |
| メガソフト | □ | STARFAX288 |
今回、MICRO CORE 製のモデム MC14400FXe のPIN64/PIN64Proシリーズでの
評価を行いましたので報告します。
---【DOS/Win3.1/Win95版】---------------------------------------------
・デフォルトのコマンド列でOKです。
□MICRO CORE MC14400FXe
指定文字列例:AT&C1&D2&S1&M5X4T
&C1 :CDは接続でON。
&D2 :ON→OFFで回線切断後コマンドモード。
&S1 :DRは接続中ON。
&M5 :V.42モード、ノーマルモードで接続。
X4 :X1 とダイヤルトーン+ビジートーン検出。
T :トーンダイアルにする(プッシュ回線)。
この時、接続時に送出する CONNECTメッセージのフォーマットは、以下の
ようになっています。
【例】 CONNECT 14400/V.42bis
※このモデムは NEC PC-9801 シリーズの 8MHz 系のマシンにも対応(%Nn)し
ています。
---【PIN64Pro(TAPI)】-------------------------------------------------
・ホームページ http://www.mrl.co.jp にモデム定義ファイルがあります。
・モデム定義 "MICROCORE MC14400FXe"。
このモデム定義を使用することにより、問題なく通信することが出来ました。
※Win95(OSR2)/Win98/NT4.0 はモデムの一覧に定義があります。
今回、アイ・オー・データのカード型モデム PCML-336 の PIN64/PIN64Pro シリーズで
の評価を行いましたので、その結果を報告します。
---【PIN64シリーズ】------------------------------------------------------------
PCML-336 では、以下のコマンド列を使用して下さい。
□アイ・オー・データ PCML−336
指定文字列例:AT&C1&D2&S1\N3X4S95=2W2T
&C1 :CD信号の制御:CD信号は相手モデムのキャリアに従います。
&D2 :ER信号がONからOFFになった場合の制御:回線切断、自動着信無効。
&S1 :DSR信号の設定:DSRはハンドシェーク中はON。テスト、アイドル
モード、キャリアを失った場合はOFF。
\N3 :エラー訂正の設定:オートリライアブル(自動整合)モード。
X4 :通信速度表示あり、BUSY/ダイアルトーン検出あり。
S95=2 :応答コード制御。
W2 :拡張リザルトコードの設定:モデム速度を表示。
T :トーン(プッシュ)ダイアルに設定。
回線接続時には、以下のようなリザルト・コードが表示されます。エラー訂正が導入さ
された場合には "/ARQ" と言う表示が追加されます。
例)CONNECT 33600/ARQ
上記のコマンド列を使用することにより、従来の DOS/Win95版 で問題なく使用出来き
ることを確認しました。
※Win3.1版については実際に確認出来ませんでしたが、同様に使用できると思われます。
※PCML-336はカード型のモデムですので、使用に際してはイネーブルしなければなりませ
ん。そのために、カード・サービス・ソフトウェア(PC添付または別途購入)が必要と
なります。
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
・モデム定義ファイル添付。
モデム定義:"I-O DATA PCML-336"
Win95/NT4.0/Win98 で評価を行いましたが、全く問題ありませんでした。
今回、オムロンのカード型モデム ME5614C の PIN64/PIN64Pro シリーズでの評価を行
いましたので、その結果を報告します。
---【PIN64シリーズ】------------------------------------------------------------
ME5614C は、これまでのオムロンのモデムとは、そのコマンド体系が大きく異なってい
ますので、これまでのデフォルトのコマンド列では正常に通信が出来ません。ME5614C で
は、以下のコマンド列を使用して下さい。
□オムロン ME5614C
指定文字列例:AT&C1&D2&S1\N3X4S95=2W2T
&C1 :CD信号制御:相手モデムのキャリアに従う。
&D2 :ER信号制御:ER ON→OFFで回線断。
&S1 :DR信号制御:シーケンスに従う。
\N3 :エラー訂正設定:V.42オートリライアブルモード。
X4 :速度表示あり、ビジー・ダイアルトーン共に検出。
S95=2 :エラー訂正モードでのリザルトコードを追加。 (*注)
W2 :モデム−モデム間速度表示。
T :トーン(プッシュ)ダイアル設定。
(*注):このSレジスタ(S95)はマニュアルには記述がありません。しかし、この設定を
行うことにより、エラー訂正が導入されたかどうかが CONNECT メッセージに
より判断できるようになります。
例)CONNECT 33600/ARQ
上記のコマンド列を使用することにより、従来の DOS/Win95版 で問題なく使用出来き
ることを確認しました。
※Win3.1版については実際に確認出来ませんでしたが、同様に使用できると思われます。
※ME5614Cはカード型のモデムですので、使用に際してはイネーブルしなければなりませ
ん。そのために、カード・サービス・ソフトウェア(PC添付または別途購入)が必要と
なります。
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
・モデム定義ファイル添付。
モデム定義:"OMRON ME5614C FaxData Modem"
Win95/NT4.0/Win98 で評価を行いましたが、全く問題ありませんでした。
今回、オムロンの新型モデム ME5614D の PIN64/PIN64Pro シリーズでの評価を行いま
したので、その結果を報告します。
---【PIN64シリーズ】------------------------------------------------------------
ME5614D は、これまでのオムロンのモデムとは、そのコマンド体系が大きく異なってい
ますので、これまでのデフォルトのコマンド列では正常に通信が出来ません。ME5614D で
は、以下のコマンド列を使用して下さい。
□オムロン ME5614D
指定文字列例:AT&C1&D2&S1\N3X4S95=2W2T
&C1 :CD信号制御:相手モデムのキャリアに従う。
&D2 :ER信号制御:ER ON→OFFで回線断。
&S1 :DR信号制御:シーケンスに従う。
\N3 :エラー訂正設定:V.42オートリライアブルモード。
X4 :速度表示あり、ビジー・ダイアルトーン共に検出。
S95=2 :エラー訂正モードでのリザルトコードを追加。 (*注)
W2 :モデム−モデム間速度表示。
T :トーン(プッシュ)ダイアル設定。
(*注):このSレジスタ(S95)はマニュアルには記述がありません。しかし、この設定を
行うことにより、エラー訂正が導入されたかどうかが CONNECT メッセージに
より判断できるようになります。
例)CONNECT 33600/ARQ
上記のコマンド列を使用することにより、従来の DOS/Win3.1/Win95版 で問題なく使用
出来きます。
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
・モデム定義ファイル添付。
モデム定義:"OMRON_ME5614D_56K_FAX_DATA_MODEM"
Win95/NT4.0/Win98 で評価を行いましたが、全く問題ありませんでした。
今回、NEC製モデム COMSTARZ MULTI 560 のPIN64Proシリーズにおける評価を行いまし
たので、その結果を報告します。
-----【PIN64Pro(TAPI)】---------------------------------------------------------
・モデム定義 "NEC COMSTARZ MULTI 560"
=>モデム定義ファイルは Win95 と NT4.0 で別々でしたが、内容は全く同じものでした。
Win95
+----------+ +----------+ +---------+ +-----------+
| DELL5150 |--|MULTI 560 |============| ME5614B |--|PC-9821Xa10|
+----------+ +----------+ +---------+ +-----------+
115.2Kbps ---------> 115.2Kbps
Win95 送信:4,062 byte/s 受信:3,800 byte/s
NT4.0 送信:4,152 byte/s 受信:3,801 byte/s
問題なく通信できました。
今回 FMV-BIBLO の内蔵モデムについて、PIN64での評価を行いましたので、その評価結
果を報告します。
PC :FMV-BIBLO NUIII13D
モデム:Fujistu FMV-BIBLOK56flexDSVD LTMODEM
-----【PIN64Pro(TAPI)】---------------------------------------------------------
・既にモデムとして登録されている。
Win95 Win95
+---------+----------+ +---------+ +---------+
| FMV |内蔵モデム|============| ME5614B |--|DELL5150 |
+---------+----------+ +---------+ +---------+
115.2Kbps ---------> 115.2Kbps
送信:4,493 byte/s 受信:4,152 byte/s
問題なく通信できました。
---【DOS/Win3.1/Win95(VxD)】----------------------------------------------------
この内蔵モデムは、Win95上からリソースを調べてみたましたが、
リソース:IRQ9, I/O:F4C8-F4CF F800-F8FF
となっています。通常の COM ポートとの互換性がなく、従来のPIN64シリーズでの使用
は出来ません。
今回、オムロンの新型モデム ME5614B のPIN64/PIN64Proシリーズでの評価を行いまし
たので報告します。結論から言うと、ME5614B は、これまでの ME3314B と同様に扱うこ
とが出来ます。
【注意】
ME5614B はx2方式による 56Kbps での通信をサポートしていますが、PIN64のように
ME5614B同士で通信を行う場合には、最高でも 33.6Kbps でしか接続されません。56Kbps
での通信を行う場合には、相手局がx2方式をサポートした特殊なデジタルモデム(イン
ターネット・サービス・プロバイダなど)でなければなりません。
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
・CD-ROMにモデム定義ファイルあり "OMRON ME5614B"
・Win95では、自動検出される。
今回は ME3314B のモデム定義を使用して通信しましたが、問題なく通信できました。
添付の CD-ROM にある ME5614B のモデム定義を使用しても同様に通信できるものと思わ
れます。
---【DOS/Win3.1/Win95(VxD)版】--------------------------------------------------
・これまでの ME3314B のオプションコマンドでOK
・CONNECT メッセージは "CONNECT 28800/ARQ/V34/LAPM/V42BIS" のようになる
問題なく通信できました。
今回、富士通のノートパソコンBIBLO(型式:FMV-5133NU5/W)の内蔵モデムについ
て、PIN64Proでの評価を行いました。
---【本体設定】-----------------------------------------------------------------
内蔵モデムを使用するには、[BIOS Setup]で以下のような設定が必要となる。
[BIOS Setup] … PC起動時に[F2]を押す
[Advanced]
[Integrated Peripherals]
COM Port B: [2F8, IRQ 3]
COM Port B Device: [Internal MODEM]
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
・モデムとして"Fujitsu FMV-BIBLO336LowPower MODEM"がインストールされている
これを選択することで、問題なく使用できる。
今回、PC-9821V10/V7の内蔵モデム(ボード型、モデム型式:PC-9801-102)において、
PIN64シリーズでの評価を行いました。
---【DOS版】--------------------------------------------------------------------
・ボードの設定を「従来互換モードで使用する」にして、IRQとI/Oアドレスを設定する。
今回は IRQ3, I/O 08B0〜08BF を使用しました。
※DOS版PIN64で使用可能なIRQは、IRQ3、IRQ5、IRQ6 のいずれかです。
・自局設定で以下のように設定すれば、2ndCCUとして認識され通信が可能となる。
ハード設定 :[308B0] <= ボードに設定したIRQとI/Oアドレスを設定
PC-9801-120ではPC98シリーズの8MHz系機種に対応するためのコマンドがありま
せん。以下の例のように自局設定での通信機器設定の発呼手順を半角小文字の[a]に設定
して下さい。
【例】 通信機器設定:[Ma3] [mps] p:発呼手順
~
指定文字列例:AT&C1&D2&S1W1X4%C3\N3\Q2\V2T
&C1 :CD信号はキャリアが検出されるとONになる
&D2 :DTR信号がOFFになると、回線を切断しコマンドモードになる
&S1 :DSRが回線接続中にONになる
W1 :接続時にキャリアスピード、エラー訂正プロトコル、DTEスピードの順に返す
X4 :ダイヤルトーン、ビジートーンの検出を行う
%C3 :V.42bis/MNP5のデータ圧縮を行う
\N3 :V.42、MNPモードで接続する
\Q2 :RTS/CTSフロー制御をする
\V2 :拡張コードにエラー訂正、圧縮を含んだ表示をする
T :ダイヤルをトーンで行う設定にする
PC-9801-120では、CONNECTメッセージを複数行で返す指定(Sレジスタ設定:S75=0)は
しないで下さい。回線接続時にPIN64が期待するCONNECTメッセージが送出されないため
に、正常に通信できなくなります。
また、PC-9801-120が回線接続時に送出するCONNECTメッセージのフォーマットは、以下
のようになっています。
CONNECT [回線速度]/[エラー訂正/圧縮プロトコル]
【例】 CONNECT 28800/LAPM/V42bis
※PC-9801-120の使用は、PC98の2ndCCUに対応したバージョン(PIN_MAIN.EXE の日付が
1996-06-05 以降のもの)から有効です。
---【Win3.1/Win95(VxD)版】------------------------------------------------------
・内蔵モデムのIRQとI/Oアドレスを設定できないので、現状版では使用不可。
※設定が可能なようにソフトを修正すれば、使用可能になると思われます。
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
・ボードの設定を「プラグ&プレイモードで使用する」にして装着。
・専用のINFファイルによりWin95上から認識させる。
※Win95プレインストールタイプであれば、この操作は不要と思われます。
・"NEC FAXモデムボード(28.8Kbps)(PnP)"として認識される。
・このモデムを選択すればPIN64Pro(TAPI)で使用できる。
※この際、モデムのプロパティで以下のような追加設定を行わないと、相手局による回
線切断が検出できません。
「モデムのプロパティ」->「接続」タブ->「詳細設定」->「追加設定」
追加設定(X):[AT&C1&D2&S1]
---【PIN64シリーズ】-----------------------------------------------------------
以下のコマンド列で使用できます。
□HUCOM HUCOM−EX336
指定文字列例:AT&C1&D2&S1S95=2W2T
&C1 :リモートシステムからのキャリアの状態に応じ、CDをセットします
&D2 :DTRのオン/オフの切り替わりを検出して、オンフックすると共にシリアル
ポートの設定を待ちます。自動着信するには、DTRが必要です
&S1 :DSRはITU-Tの勧告に準拠
S95=2 :接続時のリザルトコードの表示を設定:回線速度とエラー訂正モードを表示
W2 :モデムポートの接続メッセージを表示
T :モデムをトーンダイヤルモードにします
回線接続時の CONNECT メッセージは、以下のようになります。
【例】 CONNECT 14400/ARQ (エラー訂正を使用する場合)
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
バージョンによっては CD-ROM が添付されていて(ハイブリッド版)モデムの定義ファイ
ルが付いているものもあるようですが、今回借用したものには付いていなかったので確認
できませんでした。しかし、ヒューコムのホームページ(www.hucom.co.jp)を覗いてみた
ところ、このモデムの定義ファイルがあったので使用してみたところ、全く問題ありま
せんでした。
モデム:"HUCOM-EX336"
また、Win95で使用する場合には、以下のモデムを選択するようにモデムのマニュアル
に記載されていましたので、確認したところ問題なく使用出来ました。
メーカ:Boca Research
モデム:"Boco 28.8 Kbps V.34 MV.34E"
今回、FMV-DESKPOWER SII15 に内蔵されているモデム(型式:FMV-FX43Z3)について評価
を行いましたので報告します。
マシン:FMV-DESKPOWER SII15 (Win95 プレインストール OSR2)
モデム:FAX/ボイスモデムカード (FMV-FX43Z3)
"Fujitsu Fax Voice Modem 33600 Pnp I3 L"としてWin95に登録
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
Ver1.3.1 で通信試験を行ったところ、以下のような現象が発生して満足に通信できま
せん。
●着信においての現象
・外部より発信、FMVに着信、回線接続。
・発信側より切断、FMVが回線切断検出。
・再度外部から発信しても、FMVは反応せず(着信を検出しない)。
・ここでFMVから発信すると LineMakeCall Error (LINEERR_CALLUNAVAIL) となる。
この状況は、PIN64Proを再起動すると回復する。
●発信においての現象
基本的に発信は何度でも出来るが、以下の状況になると lineMakeCall Error となる。
(1)回線接続後、相手局より切断される。
(2)BUSY により発信に失敗する。
これもPIN64Proを再起動すると回復する。
調査の結果、[発信に置いての現象]の(2)はFMVの内蔵モデムでなくとも、Win95のバー
ジョン 400.950B (OSR2)で発生することが確認されました。これらの現象は、PIN64Proの
通信ライブラリを修正することにより対策できました。
この対策は、次期バージョン Ver1.3.2 より反映されます。Ver1.3.2 以降であれば、
このFMVの内蔵モデムも使用することが出来るようになります。
---【その他のPIN64シリーズ】----------------------------------------------------
今回の内蔵モデムはWin95専用(PnPモードのみ)に作られているようで、リソースでDMA
を使用しているなど、通常の汎用のモデムボードとは構造が異なるようです。以下のもの
で試験を行いましたが、正常にモデムが確認できませんでした。
・DOS版PIN64(PIN-MSVV) … [MS-DOSモードでコンピュータを再起動]して試験
・Win95版PIN64(PIN-MSVC)
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
ME1414BIIIにはモデム定義ファイルが添付されています。このモデムの定義ファイルを
使用してみたところ、全く問題ありませんでした。NT4.0では既にモデム一覧に登録され
ていましたが、こちらのモデム定義でも問題ありませんでした。
モデム:"OMRON ME1414B3"
---【DOS/Win3.1/Win95(VxD)】----------------------------------------------------
以下のコマンド列で使用できます。
□オムロン ME1414BIII
指定文字列例:AT&C1&D2&S1&M5\J0\Q2X4\V2T
&C1 :CD信号制御:相手モデムのキャリアに従う。
&D2 :ER信号制御:ON→OFFで回線切断。
&S1 :DR信号制御:シーケンスに従う。
&M5 :V.42 エラー訂正モード設定:あり(オート・リライアブル・モード)。
\J0 :端末速度固定:あり。
\Q2 :端末-モデム間フロー制御:RS/CS フロー制御
X4 :通信速度表示:あり、ビジー/ダイアルトーン検出:あり。
\V2 :接続時のエラー訂正、データ圧縮方式表示:あり。
T :ダイアル方式:トーン(プッシュ)ダイアル方式。
松下電器製 TO-708B について、PIN64シリーズでの評価を行いましたので報告します。
この TO-708B は、回線速度 14400bps に対応したモデムです。
DOS/Win3.1/Win95(Vxd)版については、これまでの松下系のオプションコマンド列で問
題なく使用できました。
指定文字列例:AT&M5\V2%C1&K1X4&S1S7=30T
松下電器製 TO-BXF336LX について、PIN64シリーズでの評価を行いましたので報告しま
す。この TO-BXF336LX は、回線速度 33600bps に対応したモデムです。
---【DOS/Win3.1/Win95(VxD)】----------------------------------------------------
TO-BXF336LX は、これまでの松下系のコマンドから若干変更されていました。PIN64で
使用する場合には、以下のコマンド列を指定して下さい。
□松下電器産業 TO−BXF336LX
指定文字列例:AT&C1&D2&S1X4&K3\V1%C3S7=30T
&C1 :CDは相手モデムからのキャリアが検出されている間ON
&D2 :ERがONからOFFに変わると回線を切断し、ローカルコマンド状態
になる
&S1 :DRはONフック状態ではOFF、ハンドシェイクを開始するとON
X4 :速度表示を伴ったコネクト応答コードが表示されます。ダイヤル時に
ダイヤルトーンを確認し、5秒以内にダイヤルトーンが検出されない
場合は"NO DIALTONE"応答コードを送出します。ビジートーンを検出
した場合には、"BUSY"応答コードを送出します。
&K3 :RS/CSフロー制御をする
\V1 :拡張コネクト応答コードを使用する
%C3 :MNPクラス5もしくはV.42bisを相手モデム合わせてデータ圧縮
をします
S7=30 :ダイアル後のキャリア待ち時間 30 秒。
T :ダイアル方式:トーン(プッシュ)ダイアル方式。
また、TO-BXF336LX が回線接続時に送出する CONNECTメッセージのフォーマットは、以
下のようになっています。
CONNECT <端末速度>/<接続モード>/<エラー訂正機能>/
<データ圧縮機能>/<キャリア速度>
【例】 CONNECT 115200/V34/LAPM/V42BIS/14400
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
TO-BXF336LX にはモデム定義ファイルが添付されています。このモデム定義を使用して
Win95/NT4.0のTAPIでの通信が問題なく出来ました。
モデム定義:"TO-BXF336LX"
今回、メガソフト製のモデム STARFAX288 において、PIN64シリーズでの評価を行いま
したので報告します。
---【DOS/Win3.1/Win95(VxD)】----------------------------------------------------
以下のコマンド列で使用できます。
□メガソフト STARFAX288(SFA−288)
指定文字列例:AT&C1&D2&S1&M5W2X4\V2T
&C1 :キャリア検出(CD):キャリアを検出するとON
&D2 :データ端レディ(ER):ERがONからOFFで回線を切る
&S1 :データセットレディ(DR):RS-232C規格に従って動く
&M5 :通信モード:V.42モード(優先)/MNPモード
W2 :接続時の応答コード:モデム<->モデム間の速度(回線速度)を表示
X4 :電話回線モニター:速度表示,ダイヤルトーン検出,ビジートーン検出
全てあり
\V2 :拡張リザルトコードエラー訂正・データ圧縮の表示あり
T :トーンダイヤル設定
STARFAX288ではPC98シリーズの8MHz系機種に対応するための、
以下のコマンドがありません。STARFAX288をPC98シリーズで
使用する場合、以下の例のように自局設定での通信機器設定の発呼手順を半角
小文字の[a]に設定して下さい。
%Nn :端末速度設定
【例】 通信機器設定:[Ma3] [mps] p:発呼手順
~
また、STARFAX288が回線接続時に送出するCONNECTメッセージの
フォーマットは、以下のようになっています。
CONNECT [回線速度]/[エラー訂正、圧縮プロトコル]
【例】 CONNECT 28800/V.42bis
---【PIN64Pro(TAPI)】-----------------------------------------------------------
STARFAX288は、既にWindows95/NT4.0のモデム一覧にモデム定義が登録されています。
このモデムの定義を使用してみたところ、全く問題ありませんでした。
モデム:メガソフト "MEGASOFT STARFAX 288 (SFA-288)"