デバイスソフトウェア統合開発環境
製品概要
Wind River Workbench(以下、Workbench)は、オープンな標準Eclipse フレームワークを ベースに、開発から、テスト、更に製品市場出荷後の全ライフサイクルに渡ってEnd-To-Endで機器開発、管理をサポートするデバイスソフトウェア開発環境です。VxWorks および Wind River Linux に対応しています。Workbenchにより、デバイスソフトウェア開発環境を標準化し、開発者やプロジェクトチームおよび企業における開 発効率を向上させます。
Workbench の特徴
End-to-Endで開発支援: |
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ハードウェアの立ち上げからアプリケーションの開発、テスト、製造や出荷後の製品ライフサイクルまで、End-to-Endで開発支援いたします。
多様な開発に対応: |
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異なる複数のOS、CPU、コア、言語、接続技術に対応した開発が可能です。
拡張性の高いEclipseフレームワークの採用: |
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Eclipseフレームワークの採用により、サードパーティや自社開発のツールとのシームレスなインテグレーションによるカスタマイズが可能で、高い拡張性を備えています。
Workbench に組み込まれている便利なツール
データフロー解析ツール(StethoScope) |
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対象システム内の変数、データ構造、メモリロケーションをリアルタイムでモニタリングするツールです。
プロファイル解析ツール (ProfileScope) |
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コードの実行状況を統計的に分析、動的にプロファイリングするツールです。
メモリ解析ツール(MemScope) |
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システムにおけるメモリの使用状況をモニタリングし、メモリに関わる問題の改善を効率化するツールです。
コードカバレッジ解析ツー ル(CoverageScope) |
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*Linux Platfromは、標準サポート
コードテストの段階で、どのコードセグメントが実行されたのかを調べるツールです。
シミュレーションツール(Wind River VxWorks Simulator) |
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ウインドリバーのVxWorksアプリケーション向けのシミュレーションツールです。
コンパイラ(Wind River Compiler) |
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デバイスソフトウェア設計のニーズを満たす高信頼性、高性能なC/C++コンパイラで、モジュールアーキテクチャならびに最適化技法を採用しています。
コードカバレッジ解析ツール (CoverageScope) |
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*Linux Platfromは、標準サポート
コードテストの段階で、どのコードセグメントが実行されたのかを調べるツールです。
システムソリューション:製品情報一覧
- Groov
- NetworkKeeper
- OPTO22社製品
- IBM® MAXIMO®
- PIN64シリーズ
- WIND RIVER
- Kontron社製品
- Soldamatic